日本国債ってどうなの?国債って儲かるの?リスクや特徴を徹底解説!

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「日本国債ってどうなの?日本国債って儲かるの?」

特に資産運用の初心者は、ニュースにも頻繁に取り上げられる株式や投資信託、FXには興味があっても、馴染みのない債券や国債なんてあまり聞いたこともないし、そもそもどういうものかすらわかっていないですよね。

でも実は、多くの日本人は無意識のうちに、国債で自分の資産を運用しているって知っていますか?

例えば、公的年金の約7割は国債を含む国内債券で運用されていますし、日本最大の銀行、ゆうちょ銀行の総資産約200兆円ですが、180兆円が有価証券で運用されていて、その約9割が日本国債です。

つまり、日本人は直接国債を買ったつもりはなくても、年金や預金を通して間接的に国債へ投資をしているのです。

今回は、そんな国債の特徴やリスク、また、国債投資における賢いお金の増やし方についてお話ししていきます。

日本国債ってどうなの?国債って儲かるの?①:日本の借金額はどれくらい?

「日本国債ってどうなの?国債って儲かるの?」という話にいく前に、まずは日本の借金の話からしていきましょう。

1990年度には約60兆円あった日本の税収は下落を続け、2009年度には39兆円弱にまで落ち込みましたが、アベノミクスによる企業業績や消費税の増税効果もあり、2017年度には59兆円程度にまで回復しました。

しかし、景気低迷などで税収が落ち込んでいる時に、国は国債を大量発行して税収の不足を補ってきたこともあり、日本の国債発行額(日本の借金)は増え続け、2017年末時点で1,085兆円もあり、これは、債務残高の対GDP比率で、先進国中ワースト1位です。

財政状態の悪化は個人にとっても好ましくありません。

なぜなら、将来の増税につながりやすく、また、国債を増発することで金利が上がり資産運用にも影響が出る可能性があるからです。

一方、国債増発で金利が上昇してもおかしくないはずなのに、日本ではずっと超低金利が続いていますが、なぜ、日本の長期金利は上がらないのでしょうか?

低金利が続く主な理由の一つは、日本経済が長期にわたりデフレ状態になっているからです。

物価が下がれば、債券投資の魅力がアップします。

仮に、国債の金利が1%だったとしても、物価が2%下がれば実質金利は3%ですので、日本国債への投資妙味が出てくるわけですね。

株式と比べても、今までは債券の方がリターン面で優位で、例えば、2010年頃の日経平均株価は、バブルのピークだった1989年の水準と比べると3割程度にすぎませんでした。

その場合は、価格変動リスクが少なく、実質金利の高い債券の方が魅力的な投資対象になってきます。

日本国債ってどうなの?国債って儲かるの?②:国債の特徴とリスク

「日本国債ってどうなの?国債って儲かるの?」の答えに迫るため、次に日本国債の特徴とリスクをみていきましょう。

日本国債を保有している90%以上は日本人

日本国債を保有している投資家の90%以上は国内投資家です。

海外投資家に依存していないため、財政問題が深刻化しても、かつてのギリシャ国債のようには売られないという見方もあります。

しかし、日本国債はこれ以上金利の下げ余地はなく、価格の上昇余地は限定的な上に、今後、国内投資家の購入が減れば、将来、現在の低金利が上昇に転じる可能性もあるでしょう。

そうなると、債券が売られ、金利が上昇して、国の債券への利払いが増え、財政悪化に拍車がかかるという負のスパイラルも大いにあり得ます。

日本国債は日本政府が元本保証している

日本国債は政府が元本を保証しており、円建てなので為替リスクもありません。

つまり、日本国債というものは、日本という国が破綻しない限り満期になれば元本が戻ってくるという、極めて安全な資産ということ。

しかし一方で、「安全資産に集中投資すること」がリスクである、という見方もできます。

世の中には絶対安全はないからです。

リスクを回避するには、安全なものに資産を集中させるよりも、逆にいくつかの資産に分散させて、万が一に備える方が合理的です。

日本国債は円安やインフレに弱い

日本国債は円安やインフレに弱い資産で、日本の財政赤字も将来の国債の価格に悪影響を与える可能性があります。

消費税増税など実質的なインフレと同じ政策が実施されたことで、金利より消費者物価の上昇の方が大きくなれば、債券投資の妙味は薄れてしまいます。

日本国債ってどうなの?国債って儲かるの?③:日本人の国債偏重リスクはどう解決するべきか

日本国債ってどうなのか、国債って儲かるのか、ある程度理解できたと思いますが、では、日本人の国債に偏った資産配分のリスクはどのように解決すべきでしょうか。

結論から言うと、ベストな解決方法は「資産分散」です。

国債が売られ金利が上昇する場合、円に対する信認が薄れて為替は円安になります。

そうなってくると、日本円だけを持っていると資産が目減りしてしまうので、外貨資産を組み入れることで目減り分を最小限にしていくことが必要になります。

また、現状のデフレからインフレに転換することになれば、債券よりも株式の方が高いリターンになるため、株式を組み入れる必要性もでてきます。

平時は、円の普通預金や国債が安全な資産として使われますが、これからの経済情勢の変化によって、その状態が変わっていく可能性も考えておかなければいけない、ということです。

個人投資家に必要なのは、不確実性の高い将来の予想ではなく、どんな展開になっても対応できるように事前に準備をしておくということ。

大地震が起きたとき、助かるのは自身の予測をしている人ではなく、防災対策をしっかりしていた人ですよね。

資産の防災対策として、自分の金融資産の配分状況を、もう一度見直してみてください。

まとめ

日本国債は日本政府が元本保証をしている極めて安全な資産ですが、世の中に絶対というものはありません。

「分散投資」は投資の基本中の基本。1つの資産に集中させるのは、リスクコントロールという観点から望ましいものではないのです。

あなたの資産を日本円に1極集中させずに、外貨を組み合わせて分散投資し、万が一、不測の事態が起きた場合にも対応できる「柔軟性の高い投資家」を目指しましょう。

  • 日本人の国債に偏った資産配分はリスクが高いことを知っておこう
  • 金融資産の配分を見直し、外貨や株式への分散投資しよう

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