投資信託で大損する人の致命的な勘違い「グローバル○○=分散投資」

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突然ですが、投資信託で大損したことってありますか?

投資ですから小さな損はあっても、大損というのは、普通はあまり「ない」はずなんですよね。

なぜなら、投資信託はちゃんとしたファンドを選んで長期分散投資さえしていけば、あとは複利効果で雪だるま式に勝手にお金が増えていくという、ある意味「手堅い」投資ですので。

でも、大損してしまう人も中にはいるんです。

そういう人は、投資信託に限らず、投資全般、もっと言うとギャンブルでも大損する人です。

では、投資信託で大損する人は、どのような点がイケてないのでしょうか。

たくさんイケてないポイントがあるのですが、今回は、「投資信託を名前で買ってしまっている」イケてないポイントを紹介します。

でもこれ、実は、あなたもどこかでやっていると思います。

他人事にせず、しっかりと覚えておきましょう。

投資信託で大損する人は分散投資ができていない

リスクを抑えながら長期で上昇を狙うには資産の分散が大切で、適切に分散投資をしていれば投資信託で大損してしまうことはないはず。

しかし、多くの人が忘れがちなのが、投資先の地域を分散させること

というのも、株、債券、リートの3つの資産に分散しても、全て米国の資産であれば、米国で金融危機が勃発した場合、すべてが大きな影響を受け分散の効果が薄れてしまうからです。

だからといって、「グローバル株」「グローバルリート」「グローバル債券」などの”グローバル”という名のつく投資信託を買っているから世界中に均等にに分散できていると安心するのは早計です。

なぜなら、“グローバル”という表記があっても世界均等とは限らないからです。

例えば、グローバルリート型を見てみると、世界のリート指数の国別構成比率は、米国リートが60%超を占めていて、次いで日本が約7%、豪州が約6%、英国やフランスなどの欧州が約10%となっています。

つまり、グローバルリート型の投資信託も、グローバルとはいえ米国比率が非常に高くなっているのです。

投資信託で大損する人は、新興国の高リスクをわかっていない

投資信託で大損してしまう人は、リターンにばかり目がいって、リスクに目を向けていない人がほとんどです。

グローバルリート型は、時価総額の構成比がそもそも偏っているので、米国リート寄りの資産構成になるのもわかります。

しかし、債券型や株式型などの”グローバル”という名のつく投資信託でも、中身の確認が必要です。

例えば、「三菱UFJグローバル・ボンド・オープン(愛称:花こよみ)」。

グローバル債券という名前がついているにもかかわらず、中身は豪ドル建てとニュージーランドドル建ての債券にのみ投資しているような投資信託もあるからです。

全然グローバルではないですね、これは。

むしろ、豪ドルとニュージーランドドル建てなんて、超ハイリスクな偏重ファンドで全くリスク分散できていません。

こういう商品を銀行やら証券会社がお勧めしてきて、何も考えていない人が買って、市場が下落した途端に大損するんですよね。

ちなみに、一口にグローバルといっても、新興国を含むグローバルなのか、先進国のみのグローバルなのかでも、リスクの度合いは大きく違ってくるので要注意です。

当然のことですが、新興国の割合が大きいほど値動きは大きく、ハイリスク・ハイリターンとなります。

投資信託で大損したくなければ、名前だけで判断せず中身の確認をすべき

投資信託で大損する人は、こうしたことを知らずに(というか何も考えずに)、ファンドを買っている人です。

あなたの大切なお金をドブにすてるようなことはやめましょう

お金がかわいそうです。

今一度、自分の保有している投資信託をチェックしてみてください。

グローバルと名がつく投資信託ばかり買って、いつの間にか地域が偏った資産構成になっていないでしょうか?

大きな金融危機などが起こった時には、世界の資産が一方向に動きがちですが、それでも米国だけではなく、欧州や日本、オセアニアなどに地域が分散されていると、下落幅は抑えることができます。

資産や地域の構成比は、投資信託の運用会社が毎月出している月次レポートで確認することができます。

投資信託の名前だけで判断せずに、きちんと資産構成をチェックしてから投資するようにしましょう。

まとめ

投資信託で大損したくなければ、正しい分散投資をすることです。

分散とは、日本株式、先進国株式、新興国株式、債券などの「資産クラスの分散」と、国内、先進国、新興国といった「地域の分散」です。

「資産クラス」「地域」をうまく分散させ、自分の取れるリスクをしっかりと考えた上で、ポートフォリオ(資産配分)を決めていくのです。

適切な分散投資さえできれば、大きな下落相場がきたときも下落幅を最低限に抑えることができ、あなたの大切なお金・資産を守ることができます。

  • 「グローバル○○」という名前に騙されてはいけない
  • 投資信託を選ぶときは、名前でなく中身の確認を必ずしよう
  • 米国市場に偏って分散されているファンドも多い
  • 「資産クラス」「地域」を分散させた正しい分散投資をしよう

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参考:資産運用に役立つおすすめの人気ブログは何?お金を増やしたいなら、まずは情報収集から!

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