FXのレバレッジのかけ方は?損失で借金をしないための資産運用術!

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「FXのレバレッジ取引で大きな損失出して借金…、なんていう話をよく聞くけど、最適なレバレッジのかけ方が知りたい…。」

FXは少額の証拠金で大きな額を動かせるレバレッジ取引で、お金を手っ取り早く増やすことができる上、売り買いどちらからでも入れる柔軟性の高い金融商品です。

しかし、FXの商品性やレバレッジのリスクを理解しないで取引するのは非常に危険。

これまで実際に、多くの個人投資家が一攫千金を狙い、高いレバレッジをかけて取引してきた結果、為替変動により大きな損失を被って市場から撤退してきたのです。

今回は、そんなFX初心者に向けて、最適なレバレッジのかけ方についてお話ししていきます。

FXで成功するカギは適切なレバレッジのかけ方

FXで成功するカギは「適切なレバレッジのかけ方」です。

例えば、1ドル90円のときに9万円の証拠金で1万米ドルの買いポジションを取っていれば、10倍のレバレッジがかかっていたことになり、この場合、5%の円高で証拠金の約50%が失われることになります。

適切なレバレッジ倍率は、実際の為替変動率から逆算すれば見つけることができます。

過去データを見ると、米ドル、ユーロなど主要通貨の変動率は、おおむね10%前後の場合が多くなっています。

平均を中心にして、そこからのバラつきが変動率である10%の2倍以内に収まるとすれば、最近の為替相場、1ドル=110円なら、単純計算で上下22円の値動き。

実際に20%の為替変動が起こった場合、レバレッジが10倍なら200%、つまり、書庫金の倍以上のマイナスが発生する計算になります。

実際にはその前に強制的にロスカットされてしまいますが、レバレッジ10倍は、明らかにリスクの取り過ぎであることがわかりますよね。

実は、レバレッジは何倍が適正なのかは、個人のリスク許容度や他の資産の保有状況、市場の変動率などで変わってきます。

しかし、リスクから考える方法で適切なレバレッジ倍率を検討すると、限界値は意外に低くなってくるのです。

例えば、最悪のケースである20%の為替変動が発生したとき、レバレッジが3倍なら60%の損失。

これなら強制ロスカットされるのが証拠金の80%マイナスという設定であっても、最悪の状態でポジションの保有が続けられます。

つまり、この「レバレッジ3倍程度まで」というのが、個人投資家の限界です。

これ以上のレバレッジ取引をしていると、相場の急速な変動で市場から撤退させられる可能性が極めて高くなる、ということです。

「高金利=ハイリターン」ではない理由

高リターンを目的にした外貨投資で人気の高金利外債には、世界銀行のような信用力のある発行体のものもあります。

AAA(トリプルA)格付けでトルコリラ建て、南アフリカランド建てなどは、期間2~3年で5%以上の金利が魅力的。

しかし、そんなクーポンの高さだけに惹かれて投資をすると、思わぬしっぺ返しに遭うことになります。

まず誤解してはいけないのは、「高金利=ハイリターン」ではありません。

高金利通貨の金利が高いのは、将来の通貨安(円高)を見越しているからで、「通貨が下落する分、高金利」ということなのです。

言い換えれば、長期金利の高い国には、通貨の下落リスクと引き換えに金利にプレミアムがついている、ということ。

主な高金利通貨を米ドル比べてみると、南アフリカランドやブラジルレアルなど、金利が高い通貨ほど、為替変動リスクが高いことがわかります。

経常赤字比率が高い通貨はリスクが高い

お金を増やしたい投資家が、はやる気持ちを抑えて考えるべきリスクの一つは「経常赤字」です。

経常収支の対国内総生産(GDP)比率と為替レートの変化を通貨別にプロットすると、経常赤字比率が高い通貨はリスクが高く下落傾向にあることがわかります。

これは経常赤字を正常化するために、通貨価値を下げる動きが働くとみられるからです。

ところが高金利通貨は、金利が高いことを理由に、円キャリートレードなどの買いに支えられ、逆に通貨が上昇することがあります。

確かに投資家のリスク許容度が高い局面では、高金利通貨の買いによって通貨は下落することなく、金利差を享受することができます。

しかし、いったんリスクが表面化すると、キャリートレードのポジションが一気に解消され、結果、急激な円高になることがあるのです。

高金利通貨の債券投資は、リスクと引き換えによって実現されていることが多く、高金利だからという理由だけで、投資資金を特定の通貨に集中させるのは賢明ではありません。

つまり、外債は米ドル、ユーロを中心にし、高金利通貨は全体の3分の1程度が限界だということ。

長期的な成長を期待して、あえてリスクの高い新興国通貨に投資するのは間違った考え方ではないですが、「通貨配分」をしっかり行うことが大前提になります。

また、為替の手数料が割高な場合、高金利で儲けた分の大半が手数料で消えてしまう、ということになりかねないので注意しましょう。

高金利通貨は、緩やかな円安が続き、突然急落するというパターンになることが多いですが、急落はチャンスでもあります。

ただし、この場合の「チャンス」というのは、短期的な「投機」ではなく、長期の経済成長に賭ける「投資」としてのチャンスであることを肝に銘じましょう。

まとめ

FXのレバレッジのかけ方は、最大でも3倍程度までというのが個人投資家の限界であり、損失で借金をしないためのリスクヘッジでもあります。

金利の高さだけで通貨を選んでしまうと、急激な市場環境の変化による価格変動が大きく、場合によっては予想もしないような大きな損失を被ることにもなりかねません。

FXのレバレッジ取引は非常にリスクが高く、生半可の知識でFX投資をしてしまうと、取り返しのつかない失敗をしてしまう可能性があるのです。

FXでレバレッジをかける際は、必ず自分のリスク許容度の範囲内に収めることを徹底し、FX投資をする前には、商品の特性やリスクコントロールの方法など、最低限の基礎知識を必ず身につけた上で投資するようにしましょう。

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