【お金を増やす資産運用(分散投資編)】週末の夜に30分、自分の資産を書き出してみよう!初心者でも賢く・安全・確実にお金を増やす方法

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きめ細かな資産チェックとメンテナンスは、安全に確実にお金を増やす上で必要なことです。

面倒な作業ですし、下落相場が長引いて損が膨らむとやりたくない作業ですが、幸いこのような管理は毎日やる必要はありません。

4半期に1回、年に4回もやれば十分です。

資産の手入れを定期的にしないと、知らない間に資産配分がゆがんでしまい、自分の計画通りの資産配分になっていないことが多く、それが投資の失敗につながります。

資産チェックは普段忙しいビジネスパーソンでも、週末に15分もあればできてしまいます。

僕は週末、夜の空いた時間にやるようにしています。

お金を増やすキーワード:「資産チェック」
金融資産を時価で把握し、資産がリスク別にどのような構成になっているかを確認する作業。

4ステップの資産確認で安全&確実にお金を増やす

安全に確実にお金増やすために、資産チェックで把握しておくべきことは2つあります。

1つは、自分の金融資産が全部でいくらあるのかを時価で知ることです。

そしてもう1つは、リスク別に資産がどのような比率になっているか確認することです。

実際の方法を4つのステップで説明しましょう。

ステップ1:保有資産を金融機関別に書き出す

ステップ1では、まず預金通帳や証券会社から送られてきた取引残高報告書を全部集め、金融機関ごとの資産状況を調べます。

銀行であれば、普通預金と定期預金。

証券会社なら、株式、投資信託などです。

そして金融機関別に、どういう商品がいくらあるのか、一覧表を作ってみましょう。

資産額は今の価格、つまり時価を使いますが、定期預金や国債など、ほぼ元本保証型の商品は元本金額で構いません。

金融機関名

金融商品名

商品の分類

時価評価額(円換算)

〇〇銀行

普通預金

流動性資産

65万円

〇〇銀行

個人向け国債

国内債券

150万円

△△証券

株式A

国内株式

80万円

△△証券

株式B

国内株式

12万円

△△証券

外貨MMF(米ドル)

外国債券

80万円

△△証券

外貨MMF(豪ドル)

外国債券

20万円

△△証券

日経225ノーロードファンド

国内株式

23万円

△△証券

SSGA外国株式インデックスファンド

外国株式(先進国)

70万円

△△証券

HSBCチャイナオープン

外国株式(新興国)

95万円

△△証券

AIGコモディティオープン

その他

6万円

△△証券

MRF

流動性資産

120万円

ステップ2:資産を分類する

ステップ2は、資産を種類ごとにグループ化することです。

グループ化するときはリスクが同じもの同士でまとめていくこと。

まずは金利、為替、株価などのリスクを持つ商品ごとに4つに分類します。

外国株式はリスクの度合いが異なる先進国と新興国にも小分けしておくことをおすすめします。

さらにリスクのほとんど無い現金のような資産(流動性資産)、分類できない資産(その他)も入れて、全部で6グループにします。

分類が終わったら同じグループの資産の金額を足し上げていきます。

合計できたら、自分の資産全体に対する6資産のそれぞれの比率を計算します。

これで自分がどのようなリスクのある資産をどのくらいの比率で持っているかがわかります。

資産の種類

金額

国内株式

115万円

外国株式(先進国)

70万円

外国株式(新興国)

95万円

国内債券

150万円

外国債券(米ドル)

80万円

外国債券(豪ドル)

20万円

その他

6万円

流動性資産

185万円

ステップ3:分類した資産を円グラフにしてみる

ステップ3は、計算結果を円グラフにしてみることです。

6つのバランスが自分の理想と比べてどうなっているか、円グラフにするとわかりやすいでしょう。

このように大まかな配分比率を一目でわかる形式にしておくと、時間をかけずに資産配分をチェックできます。

ステップ4:問題点の把握

最後のステップ4では、円グラフを見ながら問題点を把握していきます。

問題点の把握は、例えば、次のように行いましょう。

  • 外国株式の中で新興国の比率が高すぎる場合は、新興国株の比率を下げる
  • 米ドル資産の比率が高い場合は、外国債券の米ドル比率を下げる
  • 流動性資産の比率は適正かどうかを考え直す

安全&確実にお金を増やすために資産配分のゆがみを調整する

安全に確実にお金を増やすためには、自分の思い通りの資産配分で投資を続けていくことが大切です。

円グラフを作ってみると、自分が思ってもみなかった資産配分になっていることに気がつくかもしれません。

実際には以下のようなパターンが多いようです。

  • 日本株の個別銘柄ばかりで、日本株のリスクを取り過ぎている
  • 新興国の株式ファンドの比率が高く、外国株式に偏っている
  • 普通預金と定期預金ばかりで、リスクをほとんど取っていない
  • 毎月分配型の投資信託ばかりで、外国債券の比率が高く、為替リスクを取り過ぎている

自分の資産のゆがみがわかったら、次回のモニタリングを行うまでに少しずつゆがみを調整していきましょう。

自分の思った通りの資産配分が実現できれば、毎日の相場の変動に一喜一憂しなくなります。

モニタリングは、毎日ストレスなく資産運用を続けるために必要な、資産の「定期点検」なのです。

お金を増やすためのポイントチェック

資産のモニタリングは15分もあれば可能。
資産配分にゆがみが見つかったら、時間をかけて少しずつ調整しよう。

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