投資信託は分配金なしを買え!複利効果と税金でみる毎月分配型のデメリット

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「投資信託を買おうと思ってるんだけど、分配金なしの投信と毎月分配型投信、どっちにすべき…?毎月お金が入ってくるなら、やっぱり毎月分配型投信だよね…?」

投資信託を選ぶときに、分配金の額や利回りに注目する人は多いですよね。

しかも、分配金は年1回、年2回、年4回などもある中で、なぜか毎月分配型という年12回も分配金を出すタイプの投資信託を選ぶ人が圧倒的。

確かに、保有しているだけで毎月チャリンチャリンお金が入ってくる、というのは分配型投信ならではの大きな魅力です。

しかし、本当に分配型投信がおすすめなのでしょうか?

結論から言うと、複利効果や税金という観点から考えると、投資信託は分配型のものではなく分配なしのものを選ぶべきです。

毎月分配型投信を買っている人に多いのが、毎月一定額の分配金が振り込まれることで保有している投資信託は好成績だ、と思い込んで安心しているケース。

しかし、実は運用がうまくいかず損失が出た月でも分配金が支払われていて、その分配金の原資となるお金は、投資している元本から支払われているのです。

このようなことを知らずに、毎月分配型投信を買って毎月支払われる分配金にほくそ笑んで満足していたとしたら、一生お金を増やすことはできません。

今回は、分配金の仕組みや、毎月分配型投信のデメリットについてお話ししていきます。

分配金の仕組みを知れば、投資信託は「分配金なし」の一択

投資信託の「分配金なし」と「分配金あり」を比較するためには、まずは、分配金の仕組みを理解しなければいけません。

毎月分配型の人気は、2011年8月をピークに減少しつつありますが、今でも日本で買える投資信託に占める比率は60%超と高水準で、大型投信では、毎月分配型以外の投信を探すのが難しいほど。

しかも、毎年買われた投信のランキングを見ても依然として毎月分配型が主役、という状況です。

そして、さらに特徴的なのが、月々の分配金の高さと人気の高さが比例しているということ。

これは「高い分配金=運用成績が良い」と考えている人が多いことにも原因がありますが、これは危険極まりない考え方です。

そもそも分配金は、正確には「収益分配金」といわれ、投信が運用の成果として上げた収益を投信を買った人たちに分配するというもの。

つまり、投信が毎月一定額の分配金を出し続けるには、運用により毎月一定額の収益を上げる必要がある、ということなのです。

しかし、よく考えてみてください。

日々変動する相場の世界で、毎月必ず損を出さずに儲け続けるというのは、どう考えても無理な話ですよね?

案の定、実際に投信の分配金の中身を見てみると、運用で損が出ているにもかかわらず、分配金が継続的に支払われ続けているケースがほとんどです。

つまり、現状の毎月分配型投信のほとんどは、「運用成績が好調だから分配金が高い(または分配金が増えている)」というわけではないということ。

この点こそが、毎月分配型の大きな問題点なのです。

分配金の仕組み

そもそも投信の分配金は、原則として投信が稼いだ「2つの収益」からしか払い出すことができません。

この2つの収益は、分配金を考える上で非常に重要なので、しっかりと覚えておきましょう。

分配金を払い出すための収益源①:利子・配当収入

1つめの収益は、債券の利子や株式の配当などにあたる「利子・配当収入」です。

これは投信が受け取れる比較的安定した収益で、増減することはありますが、マイナスになることはなく確実性があるのが特徴です。

分配金を払い出すための収益源②:評価益・実現益

もう1つの収益は、投資対象の資産が値上がりすることで生まれる「評価益」、または値上がりしたタイミングで売却することで確定する「実現益」。

こちらは相場の動向や銘柄選定などのにより大きく変動するため、大きな収益となることもありますが、逆に大きな損失となることも少なくないのが特徴です。

複利効果や税金の観点でも毎月分配型はデメリットがあり、投資信託は「分配金なし」の一択

投資信託は分配金なしのものを買うべきなのは、複利効果や税金という観点からも、毎月分配型には致命的なデメリットがあるためです。

毎月分配型を好む人には、「分配金が必要なわけではないけれど、分配金はできるだけこまめにもらった方が有利」と勘違いしている人が多いようです。

一方で、投資で利益を効率良く増やしたいならば、運用で得た利益も投資に回す「複利」で増やすことが投資の基本戦略。

しかし、分配型の場合は、その利益を再投資に回さないため、複利効果を最大限に活かすことができません。

さらに、利益を分配金として受け取ってしまうと、その時点で20%もの税金を取られてしまうので、再投資をするときの原資がその分減ってしまう、という投資において致命的なデメリットがあるわけです。

つまり、運用においては、分配金を出さない方が、効率的にお金を増やせるということ。

分配金が毎月出るかどうかや、分配金の額自体が多いかどうかで投資信託を評価してはいけない、ということはしっかりと理解しておきましょう。

投資信託は「分配金なし」一択なのは、投信の分配金に問題があるから

そもそも投信の分配金には問題があり、そのことからも投資信託は分配金なしのものを買うべきだと言えます。

その問題点の1つが、投信は投資対象の売買時や時価評価で損失が出ても、受け取った「利子・配当収入」をその額を上限に分配に回すことができるという点です。

例えば、投信全体で1か月間に2億円の利子・配当収入があり、その一方で1億円の評価損または実現損が出た場合、結果的には合算により1億円の利益にもかかわらず、2億円の分配が可能になっているのです。

もし、この投信が2億円を分配金に回したとすると、2億円のうち1億円は利益ではなく、元本を取り崩すことで支払われることになります。

このことから言えるのは、投信から毎月分配金が出ていたとしても、それは利益の中から出ているとは限らず、預けた元本が大きく減少している可能性もあるということ。

つまり、毎月分配型投信は、分配金が出ているからといって安心していると、いつのまにか自分の資産を分配金として食い潰してしまっているという危険性があるわけです。

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投資信託で狙うべきは分配金ではなく長期の複利効果!初心者でも確実にお金を増やす簡単な資産運用方法はこれだ!

これまでお話ししてきたように、分配型の投資信託は中長期での資産形成には全く向いていません。

実は、投資信託を活用した一番おすすめの資産運用は「複利効果」を狙った「投資信託の積み立て投資」で、初心者でも確実にお金を増やすことができてしまいます。

投資信託の積立投資が一番確実

投資信託は、100円という少額から手軽に分散投資ができ、プロのファンドマネージャーがファンドを運営してくれるので、投資家は専門的な知識やテクニックもそこまで要求されないという、まさに資産運用の初心者にあるためのような金融商品。

資産運用の初心者でも手軽に、そして、確実に将来のための資産形成をしていくことができます。

「複利効果」で大きく確実にお金を増やす

投資信託の積立投資は、1年や3年といった短期ではそこまで大きなリターンは期待できませんが、10年、20年といった長期で運用を継続していくことで、複利の効果が働き、確実にお金を増やすことができます。

例えば、投資信託を毎月5万円分積み立てて長期の複利運用をしていくと、30年後の元本は5,847万円。銀行預金で積み立てた場合と比べて、なんと4,047万円もの大きな差になってきます。

<毎月5万円を複利運用したときの元本の増え方>

①7%で運用した場合 ②銀行に貯金した場合 差額(①-②)
10年後   855万円   600万円   255万円
20年後 2538万円 1200万円 1338万円
30年後 5847万円 1800万円 4047万円

「お金に働いてもらう」とはまさにこのことで、お金がお金を生み出す「複利」の活用は、世の中のお金持ちをさらにお金持ちにしている「資産運用の王道」でもあります。

「複利効果」についてもっと知るにはこちらの記事:

お金を増やす仕組みを解説!複利で賢くお金を増やす初心者向け資産運用!

「複利」を活用した「積立投資」をもっと知るはこちらの記事:

お金を増やす積立投資術!株や投資信託で賢く確実にお金を倍にする方法

【賢く安全&確実にお金を増やす方法】積み立て投資を始めるベストなタイミングは○○だった!

買うべきは低コストなインデックスファンド

投資信託といっても、国内にあるファンドの数は6,100本以上もあります。どれを選んで投資すべきか迷う人も多いでしょう。

しかし、実は、本当に買うべき優良なファンドは、ほんの数本しかないのです。

投資信託には、日経平均やTOPIXといったような市場の平均指標(インデックス)に連動した運用を目指して行くインデックスファンドと、インデックスを超える運用を目指して行くアクティブファンドの2種類があります。

アクティブファンドは、インデックスを上回る運用を目指してはいるものの、10年、20年、30年といった長期にわたってインデックスを上回る実績を出せているファンドは、皮肉なことにほとんどありません。

また、インデックスファンドに比べて、アクティブファンドの運用には人件費や運営費が多くかかるため、アクティブファンドの販売手数料や信託報酬は高くなるのが一般的。

つまり、買うべきファンドは、アクティブファンドより長期的なリターンが高くコストも安い「インデックスファンド」になります。

買うべき「優良なインデックスファンド」はこちらの記事:

投資信託おすすめ銘柄ランキング!初心者が確実にお金を増やす方法は?

続いて、このインデックスファンドを積み立てていく、初心者におすすめの方法をご紹介します。

証券会社で積み立てる

インデックスファンドを積立投資していく一番オーソドックスな方法が、証券会社で積み立て設定をする方法です。

証券会社といってもたくさんありますが、選ぶなら圧倒的に「楽天証券」。それ以外の選択肢は無いといっても過言ではありません。

<証券会社は「楽天証券」一択な理由>

  • 超優良インデックスファンドを全て取り扱っている
  • 楽天ポイントが貯まる、楽天ポイントで買える
  • 楽天銀行と連携することで普通預金金利が0.1%になる
  • 年会費無料の楽天カードで買うとさらにポイントが貯まる
  • 月額4,200円の日経が無料で読める

メリットを一言でいうと、「楽天証券が一番お金を増やせる」、ということ。

楽天カードや楽天銀行といった楽天グループの金融サービスと連携することでお得にポイントがザクザク貯めれて、その貯まった楽天ポイントで投資信託を買うことができてしまうという、いわゆる「錬金術」ができてしまうのです。

有名どころのネット証券では、SBI証券マネックス証券などもありますが、この投資信託の積立投資という投資だけで考えると、楽天証券で享受できるメリットは他社のサービスを完全に凌駕しています。

ちなみに、この証券会社選びを間違えてしまうと、長い目で見たときに百万単位で資産が変わってきますので、必ず一番メリットのある楽天証券を選ぶようにしましょう。

「楽天証券」や「楽天ポイント投資」のメリットをもっと知るにはこちらの記事:

楽天証券ってどうなの?評判やポイント投資のメリットを徹底解説!

楽天証券

[楽天証券の公式サイトはこちらから]

ロボアドバイザーで「完全ほったらかし運用」する

とにかくラクしてお金を増やしていきたいのであれば、AI(人工知能)に資産運用の全てをお任せして、完全に「ほったらかし運用」してしまう方法がおすすめです。

ロボアドバイザーとは、AI(人工知能)を使って投資信託の積み立て投資をしていく自動売買システムのこと。

投資信託の積み立て投資は非常に手間のかからない投資法ですが、銘柄選定や資産配分の設定などは自分でやらなければいけません。これらを全てAI(人工知能)に任せて「全自動」でお金を増やしてしまおうというのがロボアドバイザーです。

WealthNavi(ウェルスナビ)」は業界最大手のAI(人工知能)を活用したロボアドバイザーで、初心者だけではなく経験豊富な投資家からも今一番注目を集めている資産運用サービスです。

「WealthNavi(ウェルスナビ)」が投資対象とするのは、ETF(上場投資信託)と言われる上場したインデックスファンド。

世界的に見ても低コストで優良なファンドを厳選し、自分の目標とする金額やリスク許容度に合わせて、AIが投資家一人ひとりに合った資産配分(ポートフォリオ)を自動で組んでくれて最も最適な資産配分を構築してくれます。

ファンドの買い付けや再投資、リバランスなど資産運用にかかる全ての業務を、自分に代わってロボットがやってくれるので、あなたがやるべきことはただ一つ、「口座にお金を入れておくこと」、ただこれだけです。

WealthNavi(ウェルスナビ)」で使われているアルゴリズムは、ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づいた金融アルゴリズム

抜群の頭脳で、リスクを最適に抑えつつリターンの最大化を全て全自動でやってくれる「超優秀な投資家」なわけです。

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まさに、忙しい人やめんどくさがり屋な人のためにあるかのような「画期的なサービス」です。

まずはこの「WealthNavi(ウェルスナビ)」で資産運用を実践して経験を積みながら様々なことを勉強し、慣れてきて時間的な余裕ができてきたら自分でも資産運用をしてみる、これが投資初心者におすすめの「資産運用の賢い始め方」

WEALTHNAVI(ウェルスナビ)

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近い将来、資産運用は全てAIにお任せする時代がくることは間違いありません。

とにかく「一切の手間をかけずにお金を増やしたい」という人には、ベストな資産運用方法です。

まとめ

投資信託は「分配金なし」のものを買うべきという理由は、「分配なし投信」の方が「分配型投信」よりもはるかに投資効率が良いからです。

投信が毎月収益を上げるのは不可能であり、運用成績が振るわなくても分配金を出している投信が多く、場合によっては、元本から取り崩して分配金を払い出すというのは「分配型投信」の致命的なデメリット。

また、複利効果や税金面で考えても、「分配なし投信」の方が、賢く効率的にお金を増やしていくことができるのです。

<投資信託は「分配なし」を買うべき理由>

  • 毎月分配型は複利効果が低く売却益の20%に税金がかかる
  • 毎月分配型は元本を食い潰して分配金を支払う場合もある

何も考えずに、銀行や証券会社からのおすすめ情報や、人気ランキングだけをみて投資をしていると、必ず痛い目に遭います。

投資信託の基本をしっかりと勉強した上で、自分の目で見て判断できる力を養うことが、賢く確実にお金を増やしていく一歩なのです。

これまでの日本を支えてきた年金制度や終身雇用制度は崩れ、もはや国や会社は自分の老後の面倒を見てくれず、将来の自分の生活は自分でなんとかしなくてはいけない「自己責任の時代」に突入しています。

そんな「自己責任の時代」に一番求められているのは、「お金を増やす知識やスキル」。

間違っても老後破綻なんてしないよう、今のうちからしっかりと正しい「お金の教養」を身につけておきましょう。

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