独身の老後は悲惨なのか?生活費はいくらかかる?自分に合った老後資金の貯め方

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「独身の老後って悲惨なの?」

「独身の老後の生活費はいくらかかる?」

「独身の老後資金はいくら必要?」

「独身だから頼る人もいないし、どうやってお金を貯めていけばいい?」

そうです。

独身の老後は不安でいっぱいなのです。

この先いつまで独身でいるか分かりませんが、もしかすると、一生を独身で過ごすことになるかもしれませんよね。

面倒を見てくれる人はいないので、老後の生活費や自分の介護施設(老人ホームなど)のお金は全て自分で払うことになります。

誰だって悲惨な老後は送りたくありません。

でもあなたは独身。

他に誰も頼る人がいません。

あなたの老後にかかるお金は、あなた自身で貯める必要があるのです。

では、独身のあなたがそれなりの老後を送るためには、一体いくらの老後資金が必要かわかっていますか?

・・・・、わかっていませんよね?

だから老後が不安になるんです。

あなたの老後、何に一体いくらかかるのかをしっかりと理解し、賢く老後資金を貯めていくことで、あなたの老後への不安は無くなります。

老後資金を貯めていくには、それなりの時間がかかります。

残っている時間はわずかな人もいるはずです。

さぁ、今すぐ行動しましょう。

独身の老後は悲惨なのか①:平均余命を知ろう

独身の老後が悲惨なのかを考える前に、まずは「平均余命」というものを知っておく必要があります。

この「平均余命」とは、ある特定の年齢から計算して「あと何年生きれるか」という残りの寿命を平均化した数字です。

65歳からを老後と定義すると、「65歳時点での平均余命=老後期間」になります。

厚生労働省の簡易生命表(2016年版)によると、65歳時点での平均寿命、平均余命、そして、そこから計算される老後期間は以下の通りです。

平均寿命 65歳時点の平均余命 老後期間
男性 80.98 19.55 約20年
女性 87.14 24.38 約25年

男性の平均余命は 19.55 年で老後期間は約20年、女性の平均余命は 24.38 年で老後期間は約25年です。

この日本人の平均余命と平均寿命は年々延びている傾向にあり、人生100年時代と言われる通り、老後に必要となるお金も増えていることになります。

独身の老後は悲惨なのか②:生活費はいくらかかる?

独身の老後は悲惨なのでしょうか?

独身のあなたが老後に漠然とした不安を抱えてしまうのは、老後の生活費やその他どんなことにいくらかかるのかを、しっかり把握していないからです。

独身者は、助けてくれる身内が誰もいない分、よりシビアに老後のことを考えるべきです。

総務省の家計調査(2017年)によると、独身(単身)者の平均的な老後の生活費は、毎月約14.7万円程度発生していることが分かります。

内訳は以下の通りです。

<老後における生活費の内訳(独身)>

項目 平均的な生活費
食料   36,332円
住居   14,256円
光熱・水道   12,915円
家具・家事用品     5,999円
被服及び履物     4,358円
保健医療     8,100円
交通・通信   14,103円
教育            0円
教養娯楽   17,459円
その他の消費支出   33,072円
老後の生活費合計 146,594円

*総務省「家計調査」(2017年)

独身者の平均的な老後の生活費を毎月14.7万円とした場合、老後の期間で合計いくらの生活費が発生するのかを計算してみましょう。

<独身の平均的な老後の生活費シミュレーション>

男性:146,594円(毎月の生活費)× 20年(老後期間)= 35,182,560円

女性:146,594円(毎月の生活費)× 25年(老後期間)= 43,978,200円

男性が約3,520万円女性が約4,400万円ですね。

しかし、ここで一点注意すべきことがあります。

内訳の住居項目、1.4万円の部分です。

このデータは総務省統計局が算出している平均値になりますので、賃貸をして毎月家賃を支払っている人と、既に持ち家のローンを完済していて、毎月の家賃が発生していない(0円)の人が合算されて平均化されています。

ですので、持ち家が無く老後も賃貸で暮らす独身者は、この住宅費の1.4万円に、毎月の家賃分の差額を上乗せして計算する必要があるんですね。

毎月5.5万円のワンルームを賃貸するとして、差額分を4万円として毎月の生活費に加え、再度シミュレーションしてみましょう。

<独身の平均的な老後の生活費シミュレーション> *住居が賃貸の場合

男性:186,594円(毎月の生活費)× 20年(老後期間)= 44,782,560円

女性:186,594円(毎月の生活費)× 25年(老後期間)= 55,978,200円

老後にかかる生活費は、男性が4,480万円女性で約5,600万円となりました。

女性の方が長く生きる(平均寿命が長い)ため、その分、老後にお金がかかるということになります。

独身の老後は悲惨なのか③:年金はいくらもらえる?

独身の老後が悲惨になってしまうかどうかは、先程計算した生活費分の老後資金が確保できるかどうかにかかっています。

そうです。

次に考えるべきことは老後の収入、つまり「年金はいくらもらえるか」ということです。

年金は簡単にいうと、3階建ての構造になっています。

3階部分:企業年金 *会社独自の年金制度

2階部分:厚生年金(老齢厚生年金)

1階部分:国民年金(老齢基礎年金)

3階部分の企業年金は、その会社独自の制度ということもあるので、ここでは厚生年金と国民年金のみで考えてみます。

まず1階部分の国民年金ですが、平均受取額は約5.5万円です。

2階部分の厚生年金は、国民年金を含むものとなっており、平均受取額は14.8万円です。

<厚生年金の平均受取金額>

全体平均 男性 女性
厚生年金
(国民年金含む)
147,927円 176,655円 108,964円

*厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」(2017年)

ここで注意しておきたいのは、男性と女性で平均受取額に大きなギャップがあるということです。

なぜなら、この数字は全体の平均値なので、この中には独身でない人も含まれているからですね。

一般的に女性の場合は、産休や育休などで職場を離れたり、結婚による退職で在職期間が男性よりも短くなる割合が高いため、平均値で見ると厚生年金の受取額が男性よりも少ないのです。

ただ最近は、男性も育休を取ったりするケースも増えてきていることに加え、将来的に年金が減額されるリスクもあります。

よって、公的年金の受取額は、ひとまず男女ともに全体平均の数字で考えることにします。

もらえる年金は約14.8万円、ということです。

男性:147,927円(毎月もらえる年金)× 20年(老後期間)= 35,502,480円

女性:147,927円(毎月もらえる年金)× 25年(老後期間)= 44,378,100円

独身の老後は悲惨なのか④:どれだけ足りないの?

それでは、独身の老後が悲惨になるかどうかを考える上で、独身のあなたが、自分の力で貯めておかなければいけないお金は一体いくらでしょうか。

先程計算した「老後にかかる生活費」と「もらえる年金」の金額をもとに、足りないお金はいくらなのかを計算してみます。

男性:44,782,560円(生活費) – 35,502,480円(年金)=   9,280,080円

女性:55,978,200円(生活費) – 44,378,100円(年金)= 11,600,100円

老後資金として自分で準備しなければいけないお金は、男性が約930万円女性は約1,160万円になります。

独身の老後は悲惨なのか⑤:資産運用で不足分をカバーせよ

独身の老後が悲惨なものになるかどうか、このようにちゃんと支出(生活費)や収入(年金)を考えてみると、これから自分で準備しなければいけないお金が算出できますよね。

老後に備える最後のステップとして、この差額(足りない分)を自分の資産運用によって埋めていくことを考えてみましょう。

おすすめする資産運用は、投資信託のインデックスファンドでグローバルに分散投資し、長期で毎月コツコツと積み立てていく堅実なインデックス投資です。

参考:【賢く安全&確実にお金を増やす方法】積み立て投資を始めるベストなタイミングは○○だった!

あなたは老後を迎える65歳まで、あと何年ありますか?

男性と女性ごとに運用期間10年、20年、30年のパターンに分けて、毎月いくらずつ積み立てていくべきかをまとめました。

<老後資金を作るのに毎月必要な積み立て額>

運用期間10年
(現在55歳)
運用期間20年
(現在45歳)
運用期間30年
(現在35歳)
男性 6.7万円 2.8万円 1.6万円
女性 8.3万円 3.5万円 2.0万円

*年利3%で運用した場合

仮に今あなたが55歳だとしても、65歳までにはあと10年あるので、なんとかこの金額を準備できれば老後を切り抜けることができるっていうことですね。

まとめ

独身の老後が悲惨になるかどうかをみてきましたが、いかがでしたでしょうか。

将来の生活費や、もらえる年金、そして、準備すべきお金が明確になると、独身の老後をよりイメージできるようになり、漠然とした不安や心配は軽減できます。

<独身の老後に備えるためのステップ>

  1. 平均余命を理解して「老後期間」を把握する
  2. 老後にかかる生活費を計算する
  3. 老後にもらえる年金額を計算する
  4. 老後に足りない金額とあなたが準備すべき金額を計算する
  5. 足りないお金は資産運用で長期分散投資

クリアになりましたね。

でも、待ってください。

ここで安心してしまうのは、まだ早いです。

そうです。

幸せな老後を迎えるか、悲惨な老後になるか、全ては「あなたの行動力」次第なのです。

悲惨な独身の老後にしないためにも、今すぐ資産運用を始めましょう。

もはや会社や国が個人の面倒を見てくれなくなった今、頼れるのは自分のみです。

来るべき時に、自分で自分の身を守れるよう、今のうちに正しい「お金の教養」をしっかりと身につけて、自分の身は自分で守っていけるようにしておきましょう。

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