新しいモノにすぐ飛びつく人が投資信託で大損してしまう致命的な理由

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投資信託で大損する人は、だいたい決まっていて、同じような考え方や行動をしてしまっています。

スマホやテレビといった家電製品と同じように、新しい投資信託が出てくると、すぐそれに飛びついてしまう人も、残念ながら失敗するパターンです。

結論から言ってしまうと、投資信託の場合は、新しい商品=良い商品、とは限りません。

良い投資信託がどうかは、発売して3~5年経たないと判断できないのです。

それがわかっていないと、とんでもない大やけどをすることになります。

今回は投資信託で大損をしないために、投資信託を選ぶ際の注意点をご紹介します。

投資信託で大損する、新しい商品への飛び付き買い

投資信託を買って大損してしまう責任は、基本的には買う方にあります。

投資信託協会によると、2018年4月末時点で国内の投資信託は6,144本もあります。

この数自体もすごいですが、このうちの約半分がこの5年以内に新しく設定された投資信託です。

スマホ、家電商品、自動車などたいていのものに関して、日本時は新しいもの好きです。

その傾向は、投資信託でも変わりません。

しかし、新しい投資信託は自動車のように試乗もできず、実力もまったくわかりません。

にもかかわらず、日本人はそれを好んで買ってしまっているのです。

投資信託で大損させてしまっている販売会社

一方で、投資信託で大損している責任の全てを、買う方に押し付けるのもかわいそうです。

買う方も買う方なら、売る方も売る方です。

販売会社によっては同じグループの運用会社の新しい投資信託を、新規設定の募集期間と運用開始後の数ヶ月間に販売して一定の資金を集めたら、次の新しい投資信託を売るというケースがほとんど。

つまり、販売する投資信託の実績が存在しない中で、とにかく資金を集めるために投資信託を売っているのです。

さらに言うと、新しい投資信託を買う資金を捻出するために、これまで保有していた利益の売却を勧められることも多いわけです。

これによって、好成績で本来は保有を続けるべき投資信託が、新商品を売るために売却され残高が減ってしまいます。

その結果、良い投資信託がどんどんなくなってしまうという、負のスパイラルにつながっているのです。

新しいモノ好きが投資信託で大損する致命的な理由

投資信託で大損しないためには、売り手側の裏事情も知っておく必要があります。

あなたは新しい投資信託を買うとき、販売会社や運用会社、管理会社などをちゃんと見て買っていますか?

ちゃんと見て買っている人は、何か気づきませんか?

そうなのです。

実は、大手の販売会社の場合、こうして販売される新商品は、その販売会社と同じ金融グループの運用会社が運用する商品であることが多いのです。

理由を説明しましょう。

ご存知のように、投資信託の運用コストである「信託報酬」は、販売会社、運用会社、管理会社が案分して受け取る構造になっています。

グループ内の運用会社が運用し、同じくグループ内の販売会社が販売し、グループ内の管理会社が資金の管理を請け負う、という形にすると、グループ全体の収益性が高まるんですね。

そのため、販売会社が同じグループの運用会社の投資信託を偏重して売ると、グループとして企業側に大きなメリットが生まれるのです。

もっとストレートな言い方をすると、企業が儲けるために、儲かる商品を投資家に売りつけているというわけです。

販売会社がおすすめする商品は、あなたが儲かる商品ではない、というのがポイントですね。

新しいモノにすぐ飛びつく人は、その儲からない商品を買ってしまっているのです。

グループの投資信託が優先されることで、成績を重視しない自社の都合による販売が助長される可能性が高くなります。

本来、販売会社は投資信託の設定時に全力で売るのではなく、中長期で好成績を続けている優秀な運用力を証明した投資信託を販売するべきなんですけどね。

投資信託で大損しないためのファンド選び

投資信託で大損しないためには、少なくとも3~5年程度の運用実績を比べた上で選ぶべきです。

販売会社の窓口でも、営業担当者が勧めてくる新規設定の投資信託をいわれるがままに買うのではなく、投資対象を決めて過去の中長期の実績を見せてもらった上で選ぶ、というのが賢い買い方。

ただ、そうした運用実績の比較データを窓口で用意している販売会社は、ほとんどないのが現実です。

では、何か参考にできるような、信頼性の高いおすすめ情報はあるのでしょうか。

実は、投資信託の事情通である投信ブロガーが、年に1回、彼らが支持する投資信託を投票で決めている「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」というのがあります。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」は、販売会社や証券会社など、売り手側の宣伝文句に惑わされることなく、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を、投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めることで「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!」というイベント。

ここで上位にランクインされるものは、コストやパフォーマンスなどぜんぶひっくるめて、超良質の投資信託ばかりです。

是非あなたのファンド選びの参考にしてみてください。

外部リンク:投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017

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まとめ

投資信託で大損しないためには、新しいものにすぐ飛びつかず、ちゃんと期待に沿うような実績が出ているかどうかを確認した上で投資していくことが大切です。

売る方には売る方の事情があり、それをちゃんと理解しておく必要があります。

勧めてくる商品のほとんどは、売る方が儲かる商品であることを肝に銘じましょう。

  • 新しい投信を勧めてくる販売会社が多いが、新しい商品は買ってはいけない。
  • 保有中の好成績投信を売却して、新しい投信に乗り換えるのはやめよう。

もはや会社や国が個人の面倒を見てくれなくなった今、頼れるのは自分のみです。

来るべき時に、自分で自分の身を守れるよう、今のうちに正しい「お金の教養」をしっかりと身につけて、自分の身は自分で守っていけるようにしておきましょう。

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