老後不安で貯金もない!老後貯金いくらあればいい?老後資金いつから貯める?

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「老後が不安で貯金もない…。自分の老後が心配…。老後資金は3000万円必要というけど本当にそんなに必要…?老後資金はいつから貯めて、老後貯金いくらあればいいのか知りたい…。」

年功序列終身雇用は崩れ、税金保険料は毎年のように上がっていくけど、給料は全く上がらず手取りは減る一方…。

少子高齢化が進んで、年金も本当にもらえるかどうかもわからない…。

こんな状況であれば、誰でも不安になりますね。

そしてこの不安に拍車をかけるように、貯金すらないという、今まさに迎えようとしている人生の危機。

実は、個人投資家の資産運用の目的で一番多いのが、この老後資金の準備で、30代でも既に老後を意識している人が年々多くなってきています。

一方で50代でも具体的な計画を立てていない人もいたり、老後資金の意識には大きな個人差があるのも実際のところです。

まずあなたがやるべきなのは、老後の生活費にいくらかかって、実際に準備すべきお金はいくらなのかをしっかり把握し、一刻も早く行動に移すこと。

今回は、そんな老後への不安を小さくすることを目的に、老後資金の計画を立てて、老後にいくら必要なのか、老後資金を貯めるにはどうすべきかについて、お話ししていきます。

老後不安で貯金もない!老後貯金いくらあればいい?

「老後が不安だ…。」「老後の貯金がない…。」という言う人は、単なる漠然とした老後不安に煽られているだけで、老後貯金いくらあればいいのか、しっかりと自分の老後生活をシミュレーションしていない人がほとんどです。

まずは、老後の生活にいくらかかるのか、いくらお金を準備すべきか、どのように準備するかをクリアに、そしてリアルに自分の今の生活に落とし込んでいく必要があります。

老後資金というのは、住んでいる場所やライフスタイルなどによって個人差が大きいことから一般化は難しいですが、あなたの将来を想像することはとても大切。

将来を具体的に考える上で必要な前提は、

  • 老後期間は何年なのか
  • 毎月いくら必要なのか
  • 何%で資産運用を続けられるか

の3つです。

老後期間は何年なのか

厚生労働省の簡易生命表(2016年)によると、男性の平均寿命は 80.98 年、女性の平均寿命は 87.14 年で、日本人の平均寿命は年々延びている傾向にあります。

例えば、65歳で仕事をやめて年金生活に入るとしても、65歳時点での平均余命は、男性が約20年、女性だと約25年あり、その期間の収入をどうやって確保するかを考える必要があります。

老後の生活費はいくら?

総務省統計局の家計調査(2017年)によると、老後にかかってくる夫婦世帯の生活費は、毎月約26.4万円かかっています(夫65歳、妻60歳以上の無職夫婦世帯の場合)。

一方、公的年金の平均受取額は約22.1万円となっていて、公的年金だけでは老後の生活を全てカバーできず、差額の毎月約4.3万円が不足することになります。

まずは、この差額分を「資産運用」によって埋めていくことを考えるのです。

老後貯金いくらあればいい?

では、老後貯金はいくらあればいいでしょうか。

下の表は、毎月10万円を引き出した場合、何%で運用し続けると、それぞれの年数に対していくら必要なのかを示したものです。

運用レート 0% 3% 5%
10年 1,200万円 1,024万円    927万円
15年 1,800万円 1,433万円 1,246万円
20年 2,400万円 1,758万円 1,495万円
25年 3,000万円 2,090万円 1,691万円
30年 3,600万円 2,352万円 1,845万円
35年 4,200万円 2,578万円 1,965万円
40年 4,800万円 2,774万円 2,059万円

例えば、自分の老後期間が20年だとすれば、老後貯金として1,758万円あれば年3%の運用で20年間毎月10万円ずつ引き出せることがわかります。

市場金利は株式の相場動向、為替レートなどに影響されるので、毎年何%で運用できるかに確実性はありませんが、3%という数字は全然無理のない数字です。

一方で、老後には不測の支出もあり得ます。けがや病気などで大きな出費が必要になれば、計画は大きく狂ってしまいますね。また、将来的に年金の目減りや税負担が増すことも考えられます。

一般化するのは少々乱暴ですが、予備費用も入れれば、まずは3,000万円を目標に計画してみると現実感のある資産設計ができます。

貯金ない状態でも老後が不安で心配とは言わせない!20年で3,000万作る資産運用

たとえ今貯金がない状態だとしても、20年で老後資金3,000万円が作れてしまえば、老後が不安だの心配だのと騒ぐ必要もなくなります。

この老後資金を作るためにやるべきことは、「投資信託の積み立て投資」です。

分散日本株式、先進国株式、新興国株式、日本債券という4つの代表的な資産クラスのインデックスファンドを、毎月一定額購入していきます。

期待利回りは何%で設定すべきか?

期待利回り(リターン)を何%にするのかは、リスクをどれだけ取るかにもよってきますが、リスクをなるべく低く抑えたいなら3%、ある程度リスクを取って高いリターンを得たいなら5~7%を設定しましょう。

一般的に20~30代は、株式の比率を高めて5~7%の期待リターンで運用してみましょう。

一方で、資産運用できる期間が限られている40~50代は、資産をある程度守ることを考えながら運用していく必要があります。

債券の比率を高めることでリスクコントロールし、3~5%程度の期待リターンを狙っていく運用をしていきましょう。

毎月いくら積み立てていくべき?

20年後に3,000万円という目標に対しては、当然ながら、期待利回りを何%にするかによって毎月の積み立て額も変わってきます。

  • 年利3%で運用する場合 → 毎月9.2万円の積み立てが必要
  • 年利5%で運用する場合 → 毎月7.4万円の積み立てが必要
  • 年利7%で運用する場合 → 毎月5.9万円のつみたてが必要

この部分については、期待リターンを何%にするのか、という点に加えて、毎月の運用に回せる予算事情もありますので、あなたに一番合った運用をしていけばいいです。

老後不安で貯金もない!老後資金いつから貯める?

では、老後不安で貯金もない状態で、この老後資金いつから貯めるべきでしょうか。

結論から言うと、「今」からすぐにでも始めるべきです。

なぜなら、資産運用は運用期間が長ければ長いほど、複利の効果が働いて、お金を「雪だるま式」に増やしていくことができるからです。

例えば、毎月5万円で積立投資をしていく場合、年利1%、3%、5%、7%、10%でそれぞれ複利運用をしていくと、以下のように元本が増えていくことになります。

<毎月5万円を積立投資したときの元本の増え方>

元本 1%で運用 3%で運用 5%で運用 7%で運用 10%で運用
3年後   180万円   183万円   188万円   193万円   199万円     208万円
5年後   300万円   308万円   323万円   339万円   356万円     383万円
10年後   600万円   631万円   697万円   772万円   855万円     999万円
20年後 1200万円 1327万円 1634万円 2029万円 2538万円   3591万円
30年後 1800万円 2097万円 2894万円 4077万円 5847万円 10314万円

運用年数が長くなるにつれて、お金が倍々ゲームのように「雪だるま式」に増えていますよね。

毎月5万円を年利10%で30年間運用した場合、なんと30年後には1億314万にまで元本が膨れ上がることになり、運用益は8,514万円にもなります。

これがまさに「複利のパワー」なわけで、この複利のパワーを最大限に享受するためには少しでも長く運用する必要があるのです。

「積み立て投資」「複利運用」をもっと知るにはこちらの記事: お金を増やす積立投資術!株や投資信託で賢く確実にお金を倍にする方法

「積み立て投資」「複利運用」をもっと知るにはこちらの記事: 【賢く安全&確実にお金を増やす方法】積み立て投資を始めるベストなタイミングは○○だった!

複利効果を最大限に活用して、お金を少しでも増やしたいのであれば、「今すぐ」資産運用を始めるようにしましょう

誰にでもできる「資産運用の始め方」はこちらの記事: 資産運用の初心者向け、やさしい投資の始め方を徹底解説!投資信託の儲かる銘柄はこれだ!

まとめ

老後の生活にいくらかかって、老後貯金いくらあればいいのかをシミュレーションした上で、資産運用をしていけば、たとえ貯金がない状態で大きな老後不安を抱えていたとしても、3,000万円という十分な老後資金を20年で作ることは可能です。

資産運用の複利効果は、運用期間が長ければ長いほど効果を発揮するので、老後が不安で心配なのであれば、今からすぐに資産運用を始める必要があります。

お金はそれ自体が目的ではなく、人生の夢を実現するための手段に過ぎません。

お金だけで夢を実現することはできませんが、一方で、お金が無いと実現できない夢があるというのも、また事実です。

これまで日本を支え続けた年金制度は少子高齢化によって崩壊しており、老後は「自己責任」で生きていかなければならない時代。

国や会社に頼らなくても自分で生きていける「お金の教養とスキル」は、これからの時代を生きていく上でますます重要なものになってきているのです。

お金の教養講座

参考:資産運用に役立つおすすめの人気ブログは何?お金を増やしたいなら、まずは情報収集から!

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