一番儲かる投資信託はなに?資産運用の初心者にありがちな3つの誤解

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“一番儲かる投資信託”なんていうものがあったら誰しも買いたいものですが、資産運用の初心者は投資信託の商品を選ぶ際に多くの誤解をしています。

例えば、投資信託は「売れている=良い商品」とは限りません。

投資信託は資産運用の初心者でも、比較的手軽に確実にお金を増やしていくことのできるすばらしい商品です。

投資信託をしっかり理解することで、確実にお金を増やしていける投資家になることができます。

一番儲かる投資信託の誤解①:基準価額が高いファンドの方が良くてお金を増やすことができる

一番儲かる投資信託の基準価額は高い方が良くてお金を増やすことができる、という誤解をしている資産運用の初心者は多いです。

投資信託には、日々の値動きを示す「基準価額」があります。

通常はファンドの運用が開始されるとき(設定時)に、1万口当たり1万円でスタートし、その後は運用方法によって毎日価額は変わっていきます。

基準価額は、株式でいえば株価に当たるようなものと考えればいいのですが、投資信託の基準価額は、高ければ高いほど良いというものではありません。

最初の価額が1万円からのスタートなので、「基準価額1万円」を境に、安いか高いかを判断する人がいますが、これは間違いです。

投資信託の基準価額は、設定したタイミングで変わってくるのです。

例えば、日本株に投資するファンドが2本あり、ファンドAは日経平均が1万円のとき、ファンドBは日経平均が2万円のときにせっていされたとします。

日経平均がその後1万円に下がったとすると、ファンドAの基準価額は1万円ですが、ファンドBは5,000円まで基準価額が下落します。

この基準価額だけで、BよりもAの方が良いファンドということはできません。

なぜなら、設定時期が異なるため、数字の大きい方が運用成績が良いとは限らないからです。

基準価額は株価のように割安、割高のような判断材料にならないことに気をつけましょう。

一番儲かる投資信託の誤解②:分配金が多いファンドは運用成績が良くてお金を増やすことができる

これも特に資産運用初心者の多くが「お金を増やすことができる」と勘違いしてしまっている一番儲かる投資信託の誤解です。

証券会社の投資信託販売ランキングを見ると、毎月の分配金が受け取れる投資信託の人気が高くなっています。

リタイアして年金収入を中心に暮らしている人ならば、プラスαということで毎月の分配金に意味はあります。

しかし、まだ現役で働いていて、収入の一部を投資元本として追加して資産を積み上げていこうという人にとっては、分配金は受け取るよりも投資に回す方がいいです。

分配型ファンドは全ての人にとって「良いファンド」ではないのです。

分配金が毎月受け取れるのは、トクをした気分になってうれしいものですが、分配金が支払われるとファンドの基準価額はその分低下します。

ファンドの価値は、分配金支払い分だけ減少してしまうのです。

運用成績が上がらなければ、ファンドの価値は毎月の分配金の分だけ目減りしていくことになります。運用原資を食いつぶしているファンドも多く、分配金の額が多いからといって、必ずしも運用成果が高いとはいえません。

最終的なファンドの運用成績は、分配金とファンドの基準価額を合わせて評価すべきことを肝に銘じましょう。

一番儲かる投資信託の誤解③:ファンド残高は大きい方が良くてお金を増やすことができる

ファンドの原資は大きければ大きいほど良くてお金を増やすことができる、という一番儲かる投資信託の誤解をしてしまっていないでしょうか?

もちろんファンドの運用にはある程度の残高がないと銘柄分散ができませんが、株式ファンドは大きくなり過ぎると、逆に、運用の小回りが利かなくなります。

特に1,000億円以上の規模になると、流動性のある銘柄を組み入れの中心にせざるを得ないので、市場平均と差をつけた運用がしづらくなってきます。

また、相場の急落時に迅速な対応ができない問題も出てきます。

お金を増やす一番儲かる投資信託選びで大切な3つのポイント

では、確実にお金を増やすために、一番儲かる投資信託は何を基準に選んだらいいのでしょうか。

投資信託選びにおいては、「手数料」、「運用実績」、「運用方針」の3つを判断基準としてください。

運用方針はインデックス運用なのか、アクティブ運用なのかを確認しましょう。

投資信託の保有期間中にかかる手数料は、長期運用になればなるほどかさんできます。

必ず投資前に同じ投資対象のファンドと比較して、コストが高すぎないか確認してください。

インデックス運用の場合、基本は指数に連動した運用成果になりますので、コストが運用実績にダイレクトに影響します。

運用実績はアクティブ運用の場合、非常に重要です。

運用実績はモーニングスターやリッパ―など、投資信託格付け機関の評価で確認しましょう。

過去の実績の評価なので、それが将来も当てはまるかどうかはわかりませんが、少なくとも運用効率の悪いファンドを選択肢から排除することはできます。

運用方針は運用会社によって異なりますが、個人投資家が情報収集して比較することは意外に難しいのが現状です。

なぜなら、投資家がきちんと運用方針を見極められないからです。

どのアクティブファンドを選べば分からない場合、まずはインデックスファンドから投資を始めてみてください。

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お金を増やすためのチェックポイント

  • 「規模が大きい」「分配金が多い」=「成績が良い」ではない
  • 投資信託選びは、手数料、運用実績、運用方針をチェックせよ

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参考:資産運用に役立つおすすめの人気ブログは何?お金を増やしたいなら、まずは情報収集から!

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