貯金がない50代からのお金の増やし方!定年で貯金がない老後を回避!

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「あと10年ちょっとで定年を迎えるのに、貯金がなくて老後の生活費がない…。貯金がない50代というのは、さすがにこの先が不安…。今から老後資金を作れるような、お金の増やし方はあるのかな…?」

若い頃からコツコツとお金を貯めていればよかったのに、好きなものにお金を散財してきたり、子供の学費を捻出するのに精いっぱいだったり、貯金がないのは人それぞれ、様々な事情があるというもの。

しかし、どんな理由があるにせよ時間は止まってはくれず、否が応でもあと10年で「定年」というものを迎えることになる50代は、まさに人生の崖っぷちに立っていることを強く認識する必要があります。

今回は、そんな人生の崖っぷちで、さらに「貯金がない」という絶体絶命な「50代からのお金の増やし方」についてお話ししていきます。

ここから人生を挽回して、「定年後に貯金がない」という最悪の事態を回避しましょう。

貯金がない50代の厳しい現実

実は、貯金がない50代はそこまで稀なケースではなく、日本全体でみると、なんと31.8%もの世帯が貯蓄ゼロ(50代の二人以上世帯)となっていて、単身世帯の5人に2人、二人以上世帯の3人に1人が「貯金なし」です。

まずは、世の中における50代の貯金事情と老後の生活についてみていきましょう。

50代の貯蓄額(平均)

一方で、金融資産を持っている人に絞ってみてみると、貯金している人の平均貯金額は、単身世帯で2,375万円、二人以上世帯では1,689万円と、「お金を持っている人は持っている」状態であることがわかります。

<50代の金融資産保有額> *金融資産保有世帯

50代の金融資産保有額
(単身世帯)
50代の金融資産保有額
(二人以上世帯)
             100万円未満   5.8%   5.5%
  100~  200万円未満   8.9%   6.1%
  200~  300万円未満   6.2%   4.9%
  300~  400万円未満   4.4%   4.9%
  400~  500万円未満   2.2%   3.1%
  500~  700万円未満 10.2%   6.7%
  700~1000万円未満 10.7% 10.8%
1000~1500万円未満 10.2% 13.1%
1500~2000万円未満   8.0% 10.0%
2000~3000万円未満   9.3% 12.3%
3000万円以上 22.2% 12.7%
平均 2,375万円 1,689万円

50代の貯蓄額(中央値)

平均貯蓄額をよくみると、単身世帯の22.2%、二人以上世帯の12.7%が3,000万円以上を保有しているため、この富裕層に引っ張られて平均貯蓄額が全体的に押し上げられており、「実際の平均値」としてはいささか不正確。

そこで、実際の平均値を探るために金融資産を持っている人に絞った「中央値」でみてみると、単身世帯で1,000万円二人以上世帯で1,100万円での金融資産を平均的に貯蓄していることがわかります。

<金融資産保有額の中央値(50代)>

全国の金融資産保有額
(単身世帯)
全国の金融資産保有額
(二人以上世帯)
中央値(貯蓄ゼロ含む)       130万円    400万円
中央値(貯蓄あり層のみ) 1,000万円 1,100万円

老後の生活はいくらかかる?貯金がないとどうなる?

生命保険文化センターが実施した調査「老後の生活費はどれくらい」によると、平均的な老後の生活に必要なお金は毎月約25万円程度、収入は平均約18万円で、足りない毎月約7万円程度を貯蓄から取り崩して生活していることがわかります。

つまり、仮に、約1,000万円の貯金があったとしても、約12年しか生活がもたないということ。

貯金がない場合は、毎月約7万円の収入を新たに作る必要がある、もしくは、もっと安い家賃の家に引っ越して毎日節約し続けるといった、生活をダウンサイジングして毎月18万円の生活費で抑えて生きていく、という厳しい現実が待っているわけです。

定年後も貯金がない50代の特徴

世の中の50代の貯蓄事情や老後の生活イメージがついたところで、定年後でも貯金がない50代にはどのような特徴があるのかをみていくことにしましょう。

逆に考えれば、貯金がない50代の「ダメな習慣」を見つめ直し改善していくことで、貯金できる基本的な習慣が身につきます。

  1. 家計簿をつけていない
  2. 見栄っ張り
  3. 浪費家
  4. なりゆきまかせ
  5. セールやバーゲンが大好き
  6. 「限定品」や「限定モノ」、「割引」に弱い
  7. 急な出費の準備をしていない
  8. 資産運用や資産形成に興味がない
  9. 将来設計をたてていない 
  10. 老後への危機意識がない
  11. なんとかなると思っている楽天家

貯金がない50代からのお金の増やし方

貯金がない50代がやるべきことは、当然ながら「お金を貯めていくこと」です。

お金を貯めるのは小学生でもわかる単純な引き算の話で、「より多くの収入を得るか」、「支出をより減らすか」をすることでお金は貯まっていきます。

また、貯まったお金を運用していくことでお金に働いてもらい、より効率的にお金を増やしていくことができます。

一つずつみていきましょう。

支出を減らすために今からできる対策

生活レベルを下げる

生活レベルを急に下げるのは難しいので、老後は少しの収入で生活できるように、今から徐々に生活レベルを落としていきます。

毎食におなか一杯食べていた食事の量も減らして、食材は激安スーパーでタイムセールの時間を狙っていく。マイカーを軽自動車に乗り換える。家賃が高いエリアに住んでいるのであれば、どこかのタイミングでもっと家賃の安い郊外のエリアへ引っ越す、などなど。

定年後の収入額を想定した上で、今から生活をダウンサイジングし、老後生活に備えていきましょう。

住宅ローンの繰り上げ返済をする

マイホームを購入し、住宅ローンがまだ残っているのであれば、働ける今のうちに繰り上げ返済をしていきましょう。

繰り上げ返済をするお金がないのであれば、本業が終わった後にアルバイトや副業をし、力づくでも収入を得るように努力しましょう。

「副業は60歳からでもできるから、まだいいや。」と先延ばしをしていると、病気やケガでいつ働けない身体になるかわからないので、今から即行動に移すべきです。

収入を増やすために今からできる対策

今の仕事の収入を増やす

今の仕事の収入を極力増やすことで収入はアップします。出世のチャンスがある人であれば、積極的に狙っていくべきでしょう。

しかし、50代にもなってくると、今の会社でのこの先の自分のポジションや立場も、ほぼ確実に見えてきて、今の仕事での収入を増やすことは非常にハードルが高い、というのもまぎれもない現実。

であれば、違う方法で収入を増やすことを考えた方が賢い選択といえます。

副業をして収入を増やす

副業をして稼いだ収入を老後資金として貯めていく方法もあります。

例えば、本業の仕事が終わった後に、コンビニでアルバイト。時給1,200円程度で1日5時間を週に3回すれば、毎月7~8万程度の副収入になります。

また、毎月5万程度であれば、転売アフィリエイトといったネットビジネスで稼ぐこともそこまで難しいことではありません。

ただし、本業が終わってからのアルバイトは、50代という年齢を考えると体力的にはかなりキツいものがあります。

また、ネットビジネスもそんなに甘いものではなく、稼げるようになるまでには数ヶ月を要するので、ある程度の「覚悟」と「努力」をしない限り、ネットビジネスで収入を得ることはできないでしょう。

定年後も働いてお金を稼ぐ覚悟を持つ

たとえ老後に向けて貯金をしていたとしても、前述した通り、公的年金だけではカバーできない出費が出てきます。

今現在で貯金がなく、この先も貯金をしていかないつもりであれば、この足りない分を働いて稼いでいくしかありません。

ただし、高齢になればなるほど、仕事の需要は減っていくことは紛れもない事実ですので、「仕事内容を選ばず、どんな仕事でもやる」という覚悟が必要になってきます。

また、病気やケガをするリスクも高くなるため、常に健康を維持していくことも必要になってきます。

資産運用をしてお金を増やす

資産運用をして「お金に働いてもらう」ことでお金を増やしていく方法です。

以下に代表的な資産運用の種類をピックアップしてみました。それぞれメリットやデメリットがありますので、一番自分に合っている投資商品、投資手法を見つけることが大切です。

  • 投資信託
  • ETF(上場投資信託)
  • J-REIT(不動産投資信託)
  • 株式投資
  • 国債・地方債
  • 外国債券
  • 社債
  • 外貨預金
  • 外貨MMF
  • 不動産投資
  • 保険
  • iDeCo(個人型確定拠出年金)
  • ソーシャルレンディング
  • FX
  • 金投資
  • 先物取引
  • 仮想通貨

貯金がない50代からのお金の増やし方は「資産運用」がベストな理由

貯金がない50代からのお金の増やし方は色々ありますが、結論から言うと、資産運用がベストな方法であると言えます。

なぜなら、一番「賢く」「楽に」お金を増やせるから。

先程お伝えした通り、現実的に考えると、今の会社でさらに収入アップをするというのは相当難しいです。また、50代を過ぎて働くというのは、20代や30代の頃とは体力的に全然違うので、相当しんどいものがあります。

ネットビジネスも稼ぐ仕組みを作るまでには相当な「努力」が必要で時間がかかります。

アルバイトで副収入を得ようとすると、自分の「時間」と「体力」を犠牲にする必要があるわけで、最初は気合いでなんとか本業と両立できるかもしれませんが、中長期的に考えれば、間違いなく長続きしません。

つまり、50代を過ぎたら肉体労働ではなく、もっと賢くスマートな方法でお金を増やしていく必要があるということ。

「資産運用」であれば、自分の代わりにお金に働いてもらって、「お金がお金を生む」仕組みを作ることができます。

例えば、5万円を投資に回した結果、20年後に2倍になれば10万円。

老後資金は、使うまでに時間があるので、時間を味方につけて、お金に働いてもらいながら増やしていけばいいのです。

一般的に老後資金は3,000万円必要と言われていますが、仮に、50歳の今「貯金なし」であっても、今から年利3%で毎月10万円ずつ積み立て運用していけば、以下のように十分な老後資金を貯めることができます。

  •   5年後(55歳時):646万
  • 10年後(60歳時):1,395万円
  • 15年後(65歳時):2,262万円
  • 20年後(70歳時):3,269万円

ちなみに参考までに、バカ正直に毎月10万円を「銀行に貯金」していった場合はどうなるでしょうか。

  •   5年後(55歳時):600万
  • 10年後(60歳時):1,200万円
  • 15年後(65歳時):1,800万円
  • 20年後(70歳時):2,400万円

資産運用で「お金に働いてもらう」ことができれば、自分は何もしないでも、20年後には1,000万円近くもの差になってくるということ。

実はこれが、世の中のお金持ちたちがお金を増やし続けている秘密、「複利のパワー」です。

資産運用と聞くと難しいイメージがあるかもしれませんが、方法はいたって簡単。

毎月一定額の投資信託を積み立て購入していく、ただこれだけです。

資産運用で「お金がお金を生む」状況を作り出すことができれば、間違いなく老後は安泰です。

貯金がない50代にもできる簡単で確実なお金の増やし方

貯金がない50代でも簡単にできる確実なお金の増やし方は、「毎月一定額の投資信託を積み立てていく」こと。

ここからは、資産運用の基本的な考え方と、投資信託を積み立てていく具体的な方法をご紹介していきましょう。

投資信託は、100円という少額から手軽に分散投資ができ、プロのファンドマネージャーがファンドを運営してくれるので、投資家は専門的な知識やテクニックもそこまで要求されないという、まさに資産運用の初心者にあるためのような金融商品。

投資信託を上手に活用することで、投資経験のない初心者でも、手軽に賢く、そして、効率的にお金を増やしていくことができます。

安全で確実にお金を増やすなら「長期・分散・積立」が基本

資産運用の基本であり王道なのが「長期・分散・積立」投資です。

投資信託を長期で積立運用していくことで、資産運用につきものの、リターンの変動リスク、暴落リスク、高値掴みリスクといった「3大リスク」を上手にコントロールしながら確実な資産形成ができます。

長期投資

短期的には大きくプラスになったりマイナスになったりするリターンのブレ幅も、運用が長期になれなるほどリターンが安定していきます。

また長期で複利運用をしていくことで、倍々ゲームのように「雪だるま式」にお金が増えていき、効率の良い資産形成をしていくことが可能になります。

関連記事: お金を増やすなら長期投資!初心者が手堅くお金を増やす資産運用術!

分散投資

1つの銘柄にのみ集中投資するのではなく、複数の投資対象に分けて投資をすることで、暴落リスクを分散することができます。例えば2008年のリーマンショックでは、世界的な株安になりましたが、同時期にアメリカの国債や金といった金融商品の価格は上昇していました。

つまり、たとえ世界的な金融危機であっても「上がるもの」と「上がらないもの」が存在していて、それらを上手に資産に組み込むことで、暴落リスクを低減することができというわけです。

積立投資

毎月1万円や毎月3万円というように、一定金額を定期的に積み立てて投資していくことで、価格が高いときには少なく、安いときには多くファンドを買って購入価格を「平準化」し、「高値掴みリスク」を低減することができます(ドルコスト平均法)。

毎月一定額を購入し続けていけば、最終的には平均的な購入価格に落ち着くため、わざわざ安いときを見計らってファンドを買う必要もなくなります。

関連記事:

お金を増やす積立投資術!株や投資信託で賢く確実にお金を倍にする方法

【賢く安全&確実にお金を増やす方法】積み立て投資を始めるベストなタイミングは○○だった!

投資信託で確実にお金を増やす秘訣は「複利効果」

例えば、毎月5万円の投資信託を積み立てて複利運用していくと、以下のような形でお金が増えていきます。

30年後の元本は5,847万円となり、銀行に預けた場合と比べて、なんと4,047万円もの大きな差になってきます。

<毎月5万円を複利運用した場合の元本の増え方>

①7%で運用した場合 ②銀行に貯金した場合 差額(①-②)
10年後   855万円   600万円   255万円
20年後 2538万円 1200万円 1338万円
30年後 5847万円 1800万円 4047万円

まさにこれが複利のパワーというやつで、長期の複利運用で手間をかけずにお金を効率的に増やしていくことができるのです。

関連記事: お金を増やす仕組みを解説!複利で賢くお金を増やす初心者向け資産運用!

買うべきは低コストなインデックスファンド

投資信託といっても、具体的にどのようなファンドを買ったらいいかわからない方も少なくないでしょう。

投資信託には、日経平均やTOPIXといったような市場の平均指標(インデックス)に連動した運用を目指して行くインデックスファンドと、インデックスを超える運用を目指して行くアクティブファンドの2種類があります。

買うべきファンドは、アクティブファンドよりコストが低く長期的なリターンも高い「インデックスファンド」の一択です。

買うべき「低コストな超優良インデックスファンド」はこちらの記事:

投資信託おすすめ銘柄ランキング!初心者が確実にお金を増やす方法は?

このインデックスファンドを積み立てていく、初心者におすすめの資産運用をご紹介します。

証券会社で積み立てる

インデックスファンドを積立投資していく一番オーソドックスな方法が、この証券会社で積み立てをする方法です。

証券会社といってもたくさんありますが、選ぶなら圧倒的に「楽天証券」。それ以外の選択肢は無いといっても過言ではありません。

<証券会社は「楽天証券」一択な理由>

  • 超優良インデックスファンドを全て取り扱っている
  • 楽天ポイントが貯まる、楽天ポイントで買える
  • 楽天銀行と連携することで普通預金金利が0.1%になる
  • 年会費無料の楽天カードで買うとさらにポイントが貯まる
  • 月額4,200円の日経が無料で読める

メリットを一言でいうと、「楽天証券が一番お金を増やせる」、ということ。

楽天カードや楽天銀行といった楽天グループの金融サービスと連携することでお得にポイントがザクザク貯めれて、その貯まった楽天ポイントで投資信託を買うことができてしまうという、いわゆる「錬金術」ができてしまうのです。

有名どころのネット証券では、SBI証券マネックス証券などもありますが、この投資信託の積立投資という投資だけで考えると、楽天証券で享受できるメリットは他社のサービスを完全に凌駕しています。

ちなみに、この証券会社選びを間違えてしまうと、長い目で見たときに百万単位で資産が変わってきますので、必ず一番メリットのある楽天証券を選ぶようにしましょう。

「楽天証券」や「楽天ポイント投資」のメリットをもっと知るにはこちらの記事:

楽天証券ってどうなの?評判やポイント投資のメリットを徹底解説!

楽天証券

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ロボアドバイザーで「完全ほったらかし運用」する

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近い将来、資産運用は全てAIにお任せする時代がくることは間違いありません。

とにかく「一切の手間をかけずにお金を増やしたい」という人には、ベストな資産運用方法です。

まとめ

貯金がない50代というのは、超危機的な状況であることは間違いありません。

しかし、今回お話しした「50代からのお金の増やし方」を実践すれば、定年で貯金がないという最悪の老後を回避することができます。

会社に収入を頼ることができない定年が、今もう目の前に迫ってきている、絶体絶命の貯金がない50代。今の貯金がない状況に危機感を持って、まずやらなくてはいけないのは「定年後の設計」です。

定年後の生活にいくらかかって、いくらお金を貯めなければいけないのか。そしてそのお金を貯めるために何をしなければいけないのかを明確にして、今の生活を早急に見直すことから始めましょう。

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初心者向け「資産運用セミナー」はこちらの記事: 資産運用セミナーのおすすめを厳選!女性や初心者向けの無料セミナーは?

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