マイホーム貯金は毎月いくら必要?貯める方法、いくら残す?(後編)

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多くの人にとっての憧れでありであり、人生において大きな目標の1つでもあるマイホームの購入には、「マイホーム貯金」をして毎月計画的にお金を貯めて準備をしていく必要があります。

マイホーム貯金は毎月いくら必要で、どのように貯めるのが一番いい方法なのか、また、マイホーム購入後にいくら残すべきなのかについて、全2回にわたってお話していきます。

前回は、買えるマイホームの価格とマイホーム貯金は毎月いくら必要で貯める必要があるのかをみてきました。

前編はこちらから:マイホーム貯金は毎月いくら必要?貯める方法、いくら残す?(前編)

今回は、マイホーム貯金をいくら残すべきかや、マイホーム貯金をする一番ベストな方法についてお話ししていきます。

マイホーム購入後に貯金はいくら残すべき?

マイホーム貯金でお金を貯めて頭金や諸経費を支払った後、いくら残すべきか悩まれている人も多いようです。

マイホーム購入後にかかってくる費用(住宅維持費用)は、マンションの場合は、管理費、修繕積立金、(マイカー所有の場合は)駐車場代、一戸建ての場合は、将来のメンテナンスに備えた修繕代程度です。

これらの住宅維持費は、基本的に毎月の給料から引いて考えていくので、マイホーム貯金で貯めていく必要はありません。

万が一の出費の場合は、毎月の生活費3~6ヶ月分(派遣社員や自営業者であれば1年分)の「生活防衛資金」でカバーするようにしましょう。

マイホーム貯金は毎月いくら必要?一番いい方法は?

マイホーム購入のためには計画的な貯蓄が必要になってきますが、マイホーム貯金として毎月いくら貯める必要があって、どのような貯蓄方法が一番良いのでしょうか。

この超低金利時代に銀行に貯金していてもお金は増えていきません。

一番賢く早く目標額を貯めたいのであれば、「資産運用」でマイホーム貯金していくのがベストです。

次のような3ステップでマイホーム貯金を実践していきましょう。

ステップ1:家計の無駄な支出を把握

マイホーム貯金に回す原資を確保するために、まずは毎月何にいくら使っているのかを支出項目ごとに「見える化」し、家計状況を把握しましょう。

<主な支出項目>

  • 食費
  • 水道光熱費
  • 住宅費
  • 通信費
  • 教養・教育費
  • 保険料
  • 交際費
  • 趣味・娯楽・レジャー費
  • 日用品
  • 交通費
  • 衣服・美容
  • その他

めんどくさい家計管理は、マネーフォワードやMoneyTreeといった「家計簿アプリ」を積極的に活用していきましょう。

銀行口座やクレジットカード、電子マネーなどの各種金融機関と自動連係ができ、手間なく家計管理ができておすすめです。

ステップ2:先取り貯蓄

ステップ2は、ステップ1で洗い出した家計の無駄を削って、その浮いた分をマイホーム貯金に回していく仕組み作りです。

ここでポイントになるのが「先取り貯蓄」。

毎月の余ったお金で貯蓄をしていては、いつまでたってもお金を貯めることができません。

毎月の給料が入ったら、まず手取り収入の20%分にあたる金額を別口座に移し、次に毎月の公共料金などの支払いをし、最後に余った分で生活をしていくという流れに変えることで、確実にお金を貯めていくことができます。

  1. 給料が入金
  2. 毎月の家賃・公共料金などの支払い
  3. 生活費の支払い
  4. 余った分を貯蓄

というこれまでの流れを、

  1. 給料が入金
  2. 一定額を貯蓄(別口座へ移す)
  3. 毎月の家賃・公共料金などの支払い
  4. 余った分で生活費を支払う

という流れに変えるということですね。

「先取り貯蓄」は、自動的に給料から天引されるような財形貯蓄や、給料を通常の給与振込口座とは別の口座に分けて振り込んでもらうような、会社や銀行の仕組みを活用しましょう。

ステップ3:複利の力を利用してお金を増やす

最後のステップ3は、お金を増やすことです。

ほぼゼロ金利の銀行に貯金なんかしていても、一向にお金は増えていきません。

先取り貯蓄で確実に貯めたお金で、毎月一定額の投資信託を積み立てていき、「お金がお金を増やす」仕組みを作っていきます。

先程の年収600万円の人が4,000万円のマイホームを購入するケースで考えた場合、貯めるべきマイホーム貯金額は1,180万円でしたね。

  • 物件価格4,000万円
  • 住宅ローン:3,300万円
  • 頭金:700万円
  • 諸経費:280万円
  • 生活防衛資金:200万円

ここでは計算しやすいように、1,200万円を10年で貯めることを考えていきます。

仮に、銀行で貯金していく場合、10年間で1,200万円貯めるには、毎月10万円の積み立て貯金が必要になってきます(金利は0%で算出)が、毎月10万円の貯蓄というのは、現実的に考えてかなりきついものがありますよね。

しかし、投資信託を積み立てて年利7%で複利運用していくと、毎月必要な積み立て額は7万円で済むことになります。

①7%で運用した場合 ②銀行貯金した場合 差額(①-②)
毎月必要な積み立て額 7万円 10万円 3万円

実は、このカラクリは「複利」にあります。

複利というのは投資した元金だけでなく、元金につく「利子」にも利子がついてお金が増えていく仕組みのことで、運用する機関が長くなればなるほど、倍々ゲームのようにお金が「雪だるま式」に増えていくのです。

つまり、資産運用で「お金に働いてもらう」ことで、毎月の貯蓄負担額を減らすことができるということ。

マイホーム貯金は、バカ正直に銀行預金で貯めて行こうとせずに、資産運用をして賢くお金を貯めていきましょう。

確実にマイホーム貯金するなら資産運用!おすすめの簡単で手軽な賢いお金の増やし方

マイホーム貯金をするなら銀行預金で貯蓄をしていくのではなく、資産運用でお金に働いてもらいながら賢く確実にお金を貯めていきましょう。

資産運用ときくと「難しそう」と思う人もいるかもしれませんが、全くそんなことはありません。

おすすめの資産運用は、毎月一定額の投資信託を積み立てていく、ただこれだけです。

資産運用の基本は、「長期」「分散」「積み立て」投資。

実は、「投資信託の長期積立投資」は、この資産運用の「3大原則」を誰でも手軽に実現できてしまう、初心者に一番おすすめの賢いお金の増やし方なのです。

投資信託は、100円という少額から手軽に分散投資ができ、プロのファンドマネージャーがファンドを運営してくれるので、投資家は専門的な知識やテクニックもそこまで要求されないという、まさに資産運用の初心者にあるためのような金融商品。

投資信託の積立投資であれば、これまで投資をしたことがない初心者でも、手軽で簡単に、そして確実にお金を増やしていくことができます。

確実にお金を貯めるなら「複利効果」で大きくお金を増やす

資産運用で確実にお金を貯めるなら、長期の複利運用でお金を増やしていくことです。

例えば、投資信託を毎月5万円分積み立てて年利7%で複利運用をしていくと、30年後の元本は5,847万円。銀行預金で積み立てた場合と比べて、なんと4,047万円もの大きな差になってきます。

<毎月5万円を複利運用したときの元本の増え方>

①7%で運用した場合 ②銀行に貯金した場合 差額(①-②)
10年後   855万円   600万円   255万円
20年後 2538万円 1200万円 1338万円
30年後 5847万円 1800万円 4047万円

運用期間が長くなればなるほど、銀行に貯金した場合と比べて、その差額が大きくなっていることがわかりますでしょうか?

これが複利の力であり、この方法こそが、世の中のお金持ちが実践している「資産運用でお金を増やす鉄則」なのです。

関連記事: お金を増やす仕組みを解説!複利で賢くお金を増やす初心者向け資産運用!

買うべきは低コストなインデックスファンド

投資信託といっても、国内にあるファンドの数は6,100本以上もあります。どれを選んで投資すべきか迷う人も多いでしょう。

しかし、実は、本当に買うべき優良なファンドは、ほんの数本しかありません。

投資信託には、日経平均やTOPIXといったような市場の平均指標(インデックス)に連動した運用を目指して行くインデックスファンドと、インデックスを超える運用を目指して行くアクティブファンドの2種類があります。

アクティブファンドは、インデックスを上回る運用を目指してはいるものの、10年、20年、30年といった長期にわたってインデックスを上回る実績を出せているファンドは、皮肉なことにほとんどありません。

また、インデックスファンドに比べて、アクティブファンドの運用には人件費や運営費が多くかかるため、アクティブファンドの販売手数料や信託報酬は高くなるのが一般的。

つまり、買うべきファンドは、アクティブファンドより長期的なリターンが高くコストも安い「インデックスファンド」になります。

買うべき「低コストな超優良インデックスファンド」はこちらの記事: 投資信託おすすめ銘柄ランキング!初心者が確実にお金を増やす方法は?

このインデックスファンドを積み立てていく、初心者におすすめの資産運用をご紹介します。

証券会社で積み立てる

インデックスファンドを積立投資していく一番オーソドックスな方法が、証券会社で積み立てをする方法です。

証券会社といってもたくさんありますが、選ぶなら圧倒的に「楽天証券」。それ以外の選択肢は無いといっても過言ではありません。

<証券会社は「楽天証券」一択な理由>

  • 超優良インデックスファンドを全て取り扱っている
  • 楽天ポイントが貯まる、楽天ポイントで買える
  • 楽天銀行と連携することで普通預金金利が0.1%になる
  • 年会費無料の楽天カードで買うとさらにポイントが貯まる
  • 月額4,200円の日経が無料で読める

メリットを一言でいうと、「楽天証券が一番お金を増やせる」、ということ。

楽天カードや楽天銀行といった楽天グループの金融サービスと連携することでお得にポイントがザクザク貯めれて、その貯まった楽天ポイントで投資信託を買うことができてしまうという、ゼロから資産を生み出す「錬金術」ができてしまうのです。

有名どころのネット証券では、SBI証券マネックス証券などもありますが、この投資信託の積立投資という投資だけで考えると、楽天証券で享受できるメリットは他社のサービスを完全に凌駕しています。

ちなみに、この証券会社選びを間違えてしまうと、長い目で見たときに百万単位で資産が変わってきますので、必ず一番メリットのある楽天証券を選ぶようにしましょう。

「楽天証券」や「楽天ポイント投資」のメリットをもっと知るにはこちらの記事:

楽天証券ってどうなの?評判やポイント投資のメリットを徹底解説!

楽天証券

[楽天証券の公式サイトはこちらから]

ロボアドバイザーで「完全ほったらかし運用」する

とにかくラクしてお金を増やしていきたいのであれば、AI(人工知能)に資産運用の全てをお任せして、完全に「ほったらかし運用」してしまう方法がおすすめです。

ロボアドバイザーとは、AI(人工知能)を使って投資信託の積み立て投資をしていく自動売買システムのこと。

投資信託の積み立て投資は非常に手間のかからない投資法ですが、銘柄選定や資産配分の設定などは自分でやらなければいけません。これらを全てAI(人工知能)に任せて「全自動」でお金を増やしてしまおうというのがロボアドバイザーです。

WealthNavi(ウェルスナビ)」は業界最大手のAI(人工知能)を活用したロボアドバイザーで、初心者だけではなく経験豊富な投資家からも今一番注目を集めている資産運用サービスです。

「WealthNavi(ウェルスナビ)」が投資対象とするのは、ETF(上場投資信託)と言われる上場したインデックスファンド。

世界的に見ても低コストで優良なファンドを厳選し、自分の目標とする金額やリスク許容度に合わせて、AIが投資家一人ひとりに合った資産配分(ポートフォリオ)を自動で組んでくれて最も最適な資産配分を構築してくれます。

ファンドの買い付けや再投資、リバランスなど資産運用にかかる全ての業務を、自分に代わってロボットがやってくれるので、あなたがやるべきことはただ一つ、「口座にお金を入れておくこと」、ただこれだけです。

WealthNavi(ウェルスナビ)」で使われているアルゴリズムは、ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づいた金融アルゴリズム

抜群の頭脳で、リスクを最適に抑えつつリターンの最大化を全て全自動でやってくれる「超優秀な投資家」なわけです。

この「WealthNavi(ウェルスナビ)」が秀逸なのは、「長期の複利運用」が自分よりもはるかに賢い頭脳であるAIによって「自動売買」できてしまうこと。

まさに、忙しい人やめんどくさがり屋な人のためにあるかのような「画期的なサービス」です。

まずはこの「WealthNavi(ウェルスナビ)」で資産運用を実践して経験を積みながら様々なことを勉強し、慣れてきて時間的な余裕ができてきたら自分でも資産運用をしてみる、これが投資初心者におすすめの「資産運用の賢い始め方」

WEALTHNAVI(ウェルスナビ)

[WealthNavi(ウェルスナビ)公式サイトはこちらから]

近い将来、資産運用は全てAIにお任せする時代がくることは間違いありません。

とにかく「一切の手間をかけずにお金を増やしたい」という人には、ベストな資産運用方法です。

まとめ

マイホーム貯金は毎月いくら必要で、どのように貯めるのが一番いい方法なのか、また、マイホーム購入後にいくら残すべきなのかについて、全2回にわたってお話してきましたが、いかがでしたでしょうか。

  • マイホーム貯金は「資産運用」で賢くお金を貯めよう
  • マイホーム貯金の3ステップは「家計把握」「先取り貯蓄」「資産運用」
  • 購入後の住宅維持費分はマイホーム貯金で貯める必要なし
  • 購入後の万が一の出費は、生活防衛資金でカバー

多くの人にとってマイホームの購入は人生で一番大きな買い物で、計画的に購入資金を準備していく必要があります。

念願のマイホームを手に入れるなら、「資産運用」でお金を増やして、確実にお金を貯めていくのが「賢いマイホーム貯金の仕方」。

これまでの日本を支えてきた年金制度や終身雇用制度は崩れ、もはや国や会社は自分の老後の面倒を見てくれず、将来の自分の生活は自分でなんとかしなくてはいけない「自己責任の時代」に突入しています。

そんな「自己責任の時代」に一番求められているのは、「お金を増やす知識やスキル」。

間違っても老後破綻なんてしないよう、今のうちからしっかりと正しい「お金の教養」を身につけておきましょう。

お金の教養講座

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